長期出張終了

Microsoft Virtualization Summit 2010 に伴う名古屋大阪の出張も終了。金曜日には1週間ぶりに新宿オフィスに出社しました。
出張先で作業を行う際に思うのは、いかにネットワークアクセスを確保するか。メールやウェブ、そして今回は準備状況を twitter でつぶやいていたので、ネットワークは非常に重要でした。できれば PC で作業を行いたいのですが、リハなどでうろうろしているときに都度 PC を持ち歩くのも都合が悪く、かつ現場の雰囲気をお伝えする写真を合わせてすぐに tweet するのには PC はいまいち向かず。
結果として Windows Mobile 機である X02T が tweet に、簡単な写真撮影にと頑張ってくれました。

とはいえ、文字入力の効率などを考えると PC の快適さも捨てがたく。今回の出張ではもっていきませんでしたが、次回はイー・モバイルの回線を無線で共有できるようにし、写真は Eye-fi を使って速やかに共有できる体制をとりたいと思います。



D02HW + DCR-G54/U + MyBattery Book X によるモバイルルータ構成
素直に D25HW 1台でまとめることができるのですが、Windows Server 2008 R2 Hyper-V でのデモなどを簡易に行うためにはどうしても有線 LAN があった方が都合がよく、有線 LAN もカバーできる DCR-G54/U にしてしまいました。これでおおよそ4〜5時間のネットワークを提供できます。ちなみに MyBattery Book X では Dell Mini9 の充電もできるので重宝しています。もしこれで MyBattery Book X の USB 出力が 5V 1A あったら、X02T も充電できるのに…。純正のアダプタ(TSCBS1)を利用すれば充電できることはわかっているのですが、PC との同期も行うので、ポケットシンクだけで充電ができれば持ち運ぶケーブルを減らせるのですが…。なぜ USB 直結だと倍の 1A を必要とするのか気になります。

I-O DATA USB型データカード対応Wi-Fiルーター DCR-G54/U

I-O DATA USB型データカード対応Wi-Fiルーター DCR-G54/U

日本トラストテクノロジー MyBattery Book X MBBOOKX

日本トラストテクノロジー MyBattery Book X MBBOOKX



Eye-fi share (4GB)を入れた DMC-FX500 から写真を共有。
写真撮影後比較的速やかに写真がウェブおよび PC にアップロードされます。いろいろと試してみましたが、そのネットワーク構成は少し癖があり、Eye-Fi Manager が稼働している PC が接続しているネットワークと Eye-Fi Share が接続しているネットワークとが同一である必要があるようです。モバイル環境で設定するのに若干苦労しました。
で、この Eye-Fi Share ですが、調子に乗って CR-7000 で CF 化し、α100 に入れてみたのですが、残念ながら α100 からは正常に認識できませんでした。相性の問題なのか、CF アダプタが良くないのか Google 先生に尋ねたところ、下記ブログを発見しました。
省エネ設計があだに
残念です。

Eye-Fi Share Video 無線LAN内蔵SDHCメモリーカード(動画対応版)

Eye-Fi Share Video 無線LAN内蔵SDHCメモリーカード(動画対応版)

上記機材を組み合わせた効果に関しては、26日より企んでいる九州旅行で試してみたいと思います。